iPhoneでは、何もインストールしなくても複数の写真を1枚の画像に まとめられます——標準のショートカットでできます。それが最適かどうかは目的 次第です。メッセージに送る手早い並びなのか、手元に残すフル解像度の グリッドなのか。
以下は iOS 17 以降で実際に使える4つの方法です。まずは無料の標準機能から。
1. ショートカット(無料、ダウンロード不要)
iOSには写真をグリッド・横帯・縦列に結合する**「イメージを結合」**アクションが 用意されています。ショートカットは一度作れば、あとは繰り返し使えます。
- ショートカットを開き、+ をタップして新規作成します。
- **「写真を選択」アクションを追加し、「複数を選択」**をオンにします。
- **「イメージを結合」**を追加します。レイアウトをタップしてグリッド、 横、縦を選び、必要なら間隔も設定します。
- **「フォトアルバムに保存」**を追加します。
- 名前を付けて、アプリ・ホーム画面・共有シートのいずれからでも実行します。
良い点:無料、ウォーターマークなし、フル 解像度を保てます。注意点:レイアウトは固定です。境界線を 動かすことも、セル内で写真の構図を変えることも、保存前に結果を確認することも できません。思いどおりの配置にするには、何度か実行し直すことになりがちです。
2. メモやフリーボード、そしてスクリーンショット
写真をメモに貼り付けて隣り合わせにドラッグし、スクリーンショットを撮って トリミングします。フリーボードならキャンバスが広く、スナップも効きます。
良い点:今すぐチャットに送りたい、ざっくり した並びに向きます。注意点:スクリーンショットは画面 の解像度で保存されます。48MPの写真もスクリーンショットの中では約1MP分に なります。スマートフォンでは十分でも、印刷や拡大でははっきり甘くなり、元の 撮影日と位置情報も失われます。
3. Instagram、Canva、大型エディタ
Instagramにはコラージュのレイアウトが内蔵され、Canva、Picsart、PicCollageも 数百の機能のひとつとしてグリッドを作れます。
良い点:ステッカーや文字、フィルタ、 テンプレートも一緒に使いたい場合に向きます。注意点:無料 プランは書き出し時にウォーターマークや広告が入ることが多く、多くがサブスクに 移行しています。グリッドだけが目的なら、使わない機能を大量に持ち歩くことに なります。
4. 専用のコラージュアプリ
用途を絞ったアプリは、幅広さと引き換えに速さを取ります。開いた直後から レイアウトが並び、フル解像度で書き出せます。
Tileaでの手順
- 「写真」で使いたい写真を選択します。
- 共有をタップして Tilea を選びます。
- レイアウトはすぐに表示されます。タップで切り替え、境界線をドラッグして 大きさを変え、ピンチでセル内の構図を整えます。
- 保存します。コラージュはフル解像度でライブラリに入ります。
ウォーターマークも広告もサブスクもなく、すべてデバイス上で オフラインに動きます。コラージュは元の写真の日付・位置情報・カメラ情報を 保持するので、当日に飛ぶのではなくライブラリの正しい場所に収まります。
App StoreでTileaを入手 →どの方法を選ぶか
| 目的 | 向いている方法 |
|---|---|
| チャットに手早く送る | メモ+スクリーンショット |
| 無料でフル解像度 | ショートカット |
| レイアウトを自分で決めたい | 専用アプリ |
| ステッカーや文字も使いたい | InstagramやCanva |
| 撮影日と位置情報を残したい | Tilea |
よくある質問
アプリなしで写真を結合できますか?
はい——ショートカットなら無料で、ウォーターマークも入りません。制約は レイアウトを調整できないことです。ショートカットが作ったものがそのまま結果に なります。
結合すると画質は落ちますか?
方法によります。ショートカットとコラージュアプリはフル解像度で処理します。 スクリーンショットは画面の解像度だけで、印刷すると違いが分かります。
何枚まで結合できますか?
ショートカットにもTileaにも固定の上限はありません。実際の制約は読みやすさで、 6〜9枚を超えるとスマートフォンでは小さくなりすぎます。
撮影日は保持されますか?
多くのツールでは保持されず、ファイルは当日の日付になります。Tileaは元の写真 から日付・位置情報・カメラ情報を引き継ぎます。
2枚だけを見比べたいときは ビフォーアフター写真を並べる 方法をご覧ください。